2022年04月01日

2022年度活動への期待と抱負

「北海道女性研究者の会」会員の皆様へ

新型コロナ危機の継続に加え、
出口が見えないプーチン政権のウクライナ侵略戦争の中で
本会活動への期待と抱負を考える

 2021年度における本会活動は、新型コロナウイルス感染拡大が世界的に進行し、一堂に会することが難しい中で初めて第75回例会(磯貝恵美子会員による公開講演会)と総会をオンラインで開催しました。本会ホームページ(HP)やメールを通して、情報公開や意見交換、会員との交流を一昨年(2020年)以上に進めることができたと思います。
 2021年度に発行した「通信77号」には、第75回例会報告「制御不能をもたらす天災とその影響〜巨大地震から新型コロナウイルス感染症まで〜」や特集「ポストコロナ時代を見据えて」などを掲載し、2月に会員の皆さまにお届けしました。通信を読まれた会員の方々から様々なご感想やご意見をお寄せいただき感謝しています。いただいたご意見を今後の活動に活かしていきたいと考えています。
 今年度の世話人会体制は2015年改定の「新規約」に基づく2期目の2年度を迎えます。依然として世界中で続く新型コロナ危機に加え、今年2月に始まったロシアプーチン政権によるウクライナ侵略により無差別殺戮や文民施設の破壊が拡大し、ウクライナは悲惨な状況になっています。1000万人を超える国内外のウクライナの避難民(400万人以上が国外に避難)や戦争で亡くなる人が増え続ける中で、プーチン政権は生物化学兵器や核兵器の使用を仄めかし、残虐な戦争を続けています。グローバル化や共生社会が声高に語られる21世紀の時代に何故こんなことが起きているのでしょうか? 人類の叡智が試されているかのように多くの問いが我々に重くのしかかってきます。
 今年度の本会活動では、従来の「リモートアクセス」や「省エネルギー」、「ダイバーシティー」化を追求しながら、女性研究者に負荷されてきたジェンダーギャップを解消する方向で活動を継続しつつ、その基礎にある平和の追求にも微力を尽くしていきたいと考えます。そして、「北海道女性研究者の会」らしい知恵を発揮できる発表の場も設けていきたいと思います。
今年度もご助力・ご協力をお願いいたします。

2022年4月1日  共同代表:新國三千代/森谷
posted by 北海道女性研究者の会世話人 at 00:00| ご挨拶

2021年04月01日

2021年度のご挨拶

「北海道女性研究者の会」会員の皆様へ

新型コロナ危機継続の中で迎える2021年度本会活動への期待と抱負

 2020年度における本会活動は、新型コロナウイルス感染拡大が世界的に進行する落着かない日々のなかにあり、例会(講演会)を1年延期し、総会はメールと郵便による初開催となりました。一堂に会することが難しい中で、本会ホームページ(HP)やメールを通して情報公開・交流や意見交換・集約が進んでいきました。世話人会からメール会員宛に一方通行だった発信が、5月には「会員による情報発信」可能となり、翌6月 「COVID-19解説」 が落合会員から発信され、「オンライン講演会案内」が石渡会員から11月に発信されるなど、今後も「双方向性」が一層根付いていくと期待されます。特集「新型コロナ危機を経験して〜」を掲載した質量ともに豊かな「通信76号」の発行と配布を2月に行いました。通信を読まれた会員各位から様々な感想や意見をお寄せいただき感謝しています。これらのご意見を今後の活動に活かしていきたいと考えています。
 今年度の世話人会体制は、2015年改定の「本会規約」に基づく2期目の初年度を迎えます。世界的なコロナ危機が継続し、収束の見通しは明確になっていない中で感じられる(または見えてきた)「新しい」暮らし方についての諸提案は参考になります。収束迄の期間も含めて、「リモートアクセス」、「省エネルギー」、「ダイバーシティー」化などを追求しながら、女性研究者に負荷されてきたジェンダーギャップを解消する方向で活動を継続していきたいと考えます。「女性研究者の会」らしい知恵の発揮に、今年度もご助力・ご協力をお願いいたします。

         2021年4月1日  共同代表:新國三千代/森谷
posted by 北海道女性研究者の会世話人 at 01:30| ご挨拶

2020年04月01日

2020年度のご挨拶

「北海道女性研究者の会」会員の皆様へ

2020年度を迎えての本会活動への抱負と社会的不安への対応

 2019年度の北海道女性研究者の会の活動は、通信75号の発行と配布を2月に無事終えたあと、世話人並びに会員のエネルギー蓄積のための小休止期間となりました。この間に、通信を読まれた会員各位からの様々な感想や意見などをいただきました。今後、貴重なご意見を活かしていきたいと考えています。また、新型コロナウイルス感染拡大が世界的に進行する落着かない日々のなかで時間が経過し、現世話人体制で2年目となる4月を迎えます。
新2020年度には、昨年度に引き継いで本会事業に取り組んで行きたいと思います。
具体的には、第75回例会(講演会と総会)の開催、通信76号発行に向けた会員対象の原稿募集、昨年度に続く「新特集テーマ」のための会合などによる関係者の交流と原稿執筆依頼の追求が大きな事業になると考えます。さらに、その他懸案の活動充実のための案を用意していますが、世話人会の検討と合意を経た上で、会のホームページ(HP)やメールを通じてお知らせしてご意見をいただきながら、少しずつになると思いますが実行に移していきたいと考えています。
一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、会合の場所や時間に今まで以上に制約が増える可能性が予測されます。そのため、メールやHPなどを通じての提案や意見交換が重要になることもあると考えられます。社会的な困難に知恵をしぼって対応していきたいものと希望しています。「女性研究者の会」ならではの知恵の発揮に、ご助力・ご協力をよろしくお願いいたします。
         2020年4月1日  共同代表:新國三千代/森谷 
posted by 北海道女性研究者の会世話人 at 09:25| ご挨拶

2020年01月18日

2020年新年のご挨拶

「北海道女性研究者の会」会員の皆様へ
                    共同代表 新國・森谷
ご挨拶が遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。日々駆け足で過ぎていく新年ですが、旧年同様、ご一緒に有意義な本会の活動を続けていけますようよろしくお願いいたします。
やや遅れてしまいましたが、2019年10月19日に行われました総会の議事録を本ホームページの「例会・総会」欄に掲載しておりますのでご覧ください。また、2019年度発行予定の「通信75号」の編集作業は順調に進んでおりますが、会員の皆様のお手元に届くのは2月になりますので今しばらくお待ち下さいますようお願いいたします。
なお、本ホームページでも会のご案内をしておりますので、時間のある時に閲覧していただけますと大変嬉しく思います。また、ご意見やお問い合わせ等ございましたら、hw-mail@hw-rscher.sakura.ne.jp(会の代表メール)宛にメールをお寄せくださいますようお願いいたします。お待ちしております。
posted by 北海道女性研究者の会世話人 at 23:00| ご挨拶

2019年04月01日

共同代表を拝受して(2019年4月1日)

 2018年度総会の議を経て、北海道女性研究者の会の共同代表を新國と森谷で、2019年4月からお引き受けしました。
 本会は1976年に「北海道婦人研究者連絡会」として設立され、1996年に「北海道女性研究者の会」と名称を改めた後、現在に至るまで40年を超える歴史を刻んできました。この間、国連で採択された「女性差別撤廃条約」の日本における批准(1985年)、「男女共同参画社会基本法」の制定(1999年)等の男女平等を求める日本国内における大きな流れは、すこし遅れてはいても研究者の世界にも及んできたと思います。
 現在、北海道大学(北大)文書館で「女性が切り開いた研学の場―女性の北大入学100年」という企画展示が行われています(2019年7月末迄)。それによりますと、第二次世界大戦終戦前には、女性は制度的に日本の大学に入学して学ぶことはできませんでしたが、そのような中にあっても熱意と努力によって不可能に見えた扉をこじ開けて大学で学んだ先達が1918年以来20数名も北海道におられ、中には研究を続けて教員になった方もおられたことを知りました。切磋琢磨して学び続けてきた女性たちの歩みが、その後の女性研究者たちに脈脈と引き継がれてきたのかと思うと感慨無量でした。
 その1918年からおよそ90年後の2006年には、北大に女性研究者支援室が開設されています。今では他の国公立大学や私立大学にも同様の支援室が設置されるようになってきました。また、「理工系女子応援ネットワーク」(理工系分野の女性が活躍している大学や企業などを応援する団体を紹介)なども高校生向けに開設されるなど、男性に比べて女性が少ないといわれる理工系分野においても女性の活躍を期待する積極的な動きが出てきています。このような中で、現在の女性研究者や研究職をめざす女性たちを取り巻く問題や悩みなども変わってきているかもしれません。
 私たちは、3月に開催しました世話人会で新たな試みについて検討してきました。その一つは、会員の方々に「通信」で取り上げて欲しいテーマあるいは関心のある問題などを提案していただき、その分野を専門とする会員や関心のある会員の方々と一緒に寄稿者を募り、そのテーマについて「通信」で特集を組むというものです。例えば、若手研究者に増えている任期付き雇用の問題、研究テーマや研究方法をめぐる悩み、あるテーマについて先駆者に概論や体験を聴く、といったようなことです。今後、皆さまに特集テーマにつきましてメール等でお尋ねしますので、ご希望やご意見等をお寄せ下さいますようお願いします。他にも、会員の皆さまのご要望やご意見などを取り入れながら、何でも語れる心弾む会にして行きたいと思っていますので、メール等でご意見をお寄せ下さい。メールアドレス:hw-mail@hw-rscher.sakura.ne.jpで何時でもお待ちしています。
               2019年4月1日 新國三千代/森谷
posted by 北海道女性研究者の会世話人 at 00:00| ご挨拶